2009年4月16日木曜日

蒼き狼

『太公望』上・中・下巻を読み切り、感動にひたっているのも束の間。最近読んでいるのは、井上靖さんの『蒼き狼』。チンギスハンの物語である。太公望からはまったく時代が下っての物語であり、場所や名前もモンゴルであるため、なかなか読みながらの情景描写を想像しにくいのであるが、少しずつ主人公テムジンの足跡を追って行きたい。

文化の違いと歴史の流れに思いをはせることのできる作品である。

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