2008年6月5日木曜日

地名

wさんから面白い話を聞いた。

東京には「板橋」という地名があるが、この読み方が「いたばし」と読むのに対し、京都の地名にある「板橋」は「いたはし」と読むそうである。

また、大阪にある「日本橋」は「にっぽんばし」と読むのに対し、東京の「日本橋」は「にほんばし」と読むそうである。

同じ漢字であるのに、違う読み方をするのは面白いな~と感じたのであるが、上の2つの読み方から考えてみると、恐らく近畿(関西?)の読み方の方が、より純粋な日本語を保っていると考えることができる。

元々日本語は濁ったりしない(濁音のない)清音中心の言語であったので、「いたばし」というように濁音になるのは、より歴史的に新しい読み方と考えられる。

また、「日本」も正式な読み方は「にっぽん」であるため、やはり大阪の読み方の方が正式な読み方と考えられる。


日本に京都があってよかった(笑)
(またそれか!)

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