2008年7月3日木曜日

自己防衛

今朝のズームイン朝だったと思うが防犯(自己防衛)についての特集がやっていた。

最近の人、特に女性は、イヤホンをして大音量で音楽を聴くため、背後から声をかけられたりしても気づかない人が多く、大変危険であるということがレポートされていた。

私は鼻炎持ちで耳があまり良いほうではないため、イヤホンを使うとさらに聴力が落ちるような気がして極力使わずにいる。また、大音量で音楽を聴くのも避けている。

そのためイヤホンで音楽を聴く人のことはよく分からないが、中には夜道などは独りで歩くのが怖いため、大きな音で音楽を聴いて気を紛らわしているという人が紹介されていた。

怖さを紛らわせるためとはいえ、現実の危険を招く怖れがあるというのも事実。闇を怖れるという人間存在そのものの原始的な怖れの本能といったは変わらないものの、科学技術の進歩に付随してそれに伴う反比例的な危険性が増すものであるという現実は、現代を生きる人間の悩みであり課題と言えるであろう。

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