2007年11月21日水曜日

心はとても面白い。心が付く、色々な言葉は本当にたくさんある。


和語であれば、真心、下心、二心、心意気、心得など。
漢語であれば、無心、関心、感心、決心、乱心、一心、専心などがある。


それだけ奥深く、捉えようのないものだからであろう。


上記した言葉の中でも、面白いのは心に数が引っ付いている場合だろうか。日々の生活の中では特に心が様々に分岐してしまう。


二心 心が二つに分かれている様子。二兎を追うものは一兎も得ず・・・


一心 心が一つのものに集中している様子。一心不乱になると周りが見えず・・・

毎日の生活では私自身の心もこのような心の状態なのではなかろうか。
しかしたとえば、仏教において一番目指されるのが

無心(心が空っぽになり執着から開放されること。)


だとすると、まるで心が無いことが良いことのようにさえ評価されかねない。


私が子供の頃には子どもたちが無関心になったと問題視されていた。


人間の「真心」(本当の心)とは一体なんなのだろう?と考えてしまう(笑)

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