2007年12月2日日曜日

サムライ カアサン

妻が最近読め読めとうるさい漫画がある。
「サムライ カアサン」というものだ。

サムライという名称が付いているが、特に時代物というわけではない。なぜサムライなのかはよく分からないが、少しだけ読んでみた。

いわゆる一般家庭の日常が描かれているのであるが、要するに母の愛がてんこ盛りなのである。反抗期の息子とのやりとりが中心で、たとえば次のような内容が描かれる。

恥ずかしくて母親の手作り弁当を学校に持って行きたがらない息子が、自分のために一生懸命弁当を作ってくれている母の愛に触れ、「晩ご飯は家で食べます」と言ったメールを送る。それを見た主人公のサムライ カアサンは「愛情こそが最高の(ごはんの)おかずなのね」と言って、白飯だけの晩ご飯を作る。内容としてはいわゆるギャグマンガなのであるが、その後おとうさんは「じゃ、ぼくは三杯は食べられるな」のような愛情あふれる返答をするわけである。読んでいるこちらが恥ずかしくなるくらい愛情たっぷりの内容となっている。

詳しいことはぜひ手にとって読んでいただきたい。現在三巻まで出ているとのことである。


そういったわけで、最近の妻の口癖は「サムライ カアサンみたいな理想的な母親になりたい。」である(笑)

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