2007年12月6日木曜日

プレゼント

クリスマスシーズン到来!
街ではいたるところにきれいなツリーの飾り付けが施され、サンタの服を着た人々を見かける。

クリスマスといえば、プレゼントであるが、このプレゼントという言葉は、元来「一緒にいる」ことを表す。日本でも親は子にクリスマスプレゼントを与え、ケーキを一緒に食べるが、これには深いわけがあるという。

ケーキは丸い形をし、それをみんなで分けて食べる。丸い形は平和の和(輪)を表し、それを互いに分け合うことで、互いに助け合い、一緒にいられることを喜ぶために食べるのだそうだ。

だからヨーロッパなどでは、クリスマスには単に家族や知人だけではなく、一人分、余分に席を設け、ホームレスや孤児、寡婦など、見ず知らずの人を招いて一緒に食事をすると聞いた。大変興味深い文化のように思う。

そしてクリスマスプレゼントは自分が相手と一緒にいます、あなたのことを大切に思っていますという思いを子どもたちや贈る人へ伝えるために行われる習慣なのだそうだ。

私にとっては寒い夜に家族と一緒に過ごすことが、クリスマスに限らず冬の最高のプレゼントのように思う。

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