2008年2月15日金曜日

深堀という苗字

 深堀という名前は、長崎に多い名前で、長崎には「深堀町」という町まであるくらいだ。長崎では「石を投げれば深堀に当たる」などという言葉が存在するほど、深堀姓が多い。

 だから、長崎に行ったときなど、自己紹介をすると、「どこ町の深堀ね?」と尋ねられることになる。いったいどこ町の深堀なのだろうと親族に尋ねたところ(戦後住む場所が変わったため、元々どこに住んでいたか実は父も知らなかった)、橋口町になるらしい。現在ではどこ町の深堀か聞かれたら、「はい、橋口町の深堀です。」と答えるようにしている。

 インターネットで深堀という名前について調べてみたところ、面白いことが分かった。元々深堀家は和田という姓を名乗っていたことがあるそうだ。現在ご縁があって、和田萬商店、つまり和田姓の方と深い関わりがあることに妙に納得してしまった(笑)

 ちなみによく間違われるのであるが、私の苗字の「深堀」は「ふかぼり」ではなく、「ふかほり」と読む。

参考:「風雲戦国史-戦国武将の家紋-」
http://www2.harimaya.com/sengoku/html/hukabori.html

0 件のコメント: