2008年3月11日火曜日

在原業平邸跡


わだまんサイエンスから歩いて2-3分のところに、在原業平邸跡がある。こんなに近くに史跡が残っているところが京都の素晴らしいところ。思わず立ち止まって写真を撮った。

在原業平と言えば私が子どもの頃母親から教えてもらった歌につぎのようなものがある。
「ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ からくれないに みづくくるとは」

これは通常、神代にも聞いたことはないような竜田川が一面唐紅に染まった美しさに対する驚嘆を歌った歌なのであるが、母親の解釈は違った。

「竜田川という力士がいて、その力士は、ちはやさんにもかみよさんにもふられてしまい、とうとう自殺してしまったというストーリー。そんな悲しいストーリーがこの歌には詠み込まれているのよ」的な解釈であった(汗)

ちなみに私の二番目の兄は、母親から「お母さんの年齢を聞かれたら、25歳と言いなさい」と言われており、中学生くらいになるまで、母は25歳だと信じていたという・・・。

恐るべし(笑)

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